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FUTURE FOX ナバホソロⅡ 焚き火台を実際に使ってレビュー|実用性よりロマン。でも火を入れると最高

FUTURE FOX ナバホソロⅡを一言で言うなら、「実用性だけで選ぶ焚き火台ではない。でも火を入れると最高」です。

大岳キャンプ場で薪を燃やしているFUTURE FOX ナバホソロⅡ
大岳キャンプ場で実際に使用中のFUTURE FOX ナバホソロⅡ。火を入れたときの存在感は、この焚き火台を気に入っている一番の理由です。

結論:これは完全に「ロマン枠」。でも、かなり気に入っています

FUTURE FOX ナバホソロⅡを一言で言うなら、「実用性だけで選ぶ焚き火台ではない。でも火を入れると最高」です。

2025年11月から使用しています。

僕は焚き火台を複数持っています。冬キャンプ用に、薪をバンバン入れて燃やせる焚き火台が欲しくなって探していたときに見つけたのが、このナバホソロⅡでした。

まず見た目にやられました。円筒形の本体に細かいナバホ柄の透かしが入っていて、そこから炎の光が見える。完全に僕の好みです。

実際に使ってみると燃え方もよく、設置も簡単。一方で、重いし、値段も安くないし、僕が期待していたほど横方向には暖かくありません。調理も、少なくとも僕には簡単とは感じませんでした。

それでも持っていきたくなる。僕にとっては、性能表だけでは説明しにくい「火を眺めるための焚き火台」です。

冬に薪をガンガン燃やしたくて選んだ

ファミリーキャンプ時代から焚き火台はいくつも使ってきました。ソロキャンプを始めてからも、軽さや収納性など、その日のスタイルに合わせて使い分けています。

でも冬になると、「細かいことを気にせず、薪をどんどん入れて大きく燃やしたい」と思うようになりました。

そこで見つけたのがナバホソロⅡです。公式でも、燃焼効率を高める構造や4本脚の安定性、調理用の五徳などを特徴として紹介しています。

ただ、僕がこれを選んだ決定打は、かなり単純でした。

見た目がめちゃくちゃかっこよかったからです。

※もちろん、これは完全に個人の好みです。

火を入れた姿が、とにかくかっこいい

ナバホソロⅡの透かし模様から見える炎の光
薪が燃えていると、炎の光がナバホ柄の透かしから見えます。僕はこの姿を何時間でも眺めていられます。
炎で照らされたナバホソロⅡの透かし模様のアップ
透かし模様を近くから見るとこんな感じ。炎の揺らぎと一緒になると、焚き火台そのものが照明のように見えます。

これが僕にとって一番大きいです。ナバホ柄の透かしが入った黒い本体の中で薪が燃える。そこから炎の光が見える。

商品写真で見たときもいいと思いましたが、実際の暗いキャンプ場で火を入れた姿の方がずっと好きです。

ただし、「模様全体が常に真っ赤に均一に浮き出る」という感じではありません。薪の位置や炎の状態によって、光って見える場所は変わります。むしろ、その不規則さも焚き火らしくて僕は好きです。

燃焼効率はかなりいいと感じる

実際に薪を入れて燃やすと、かなりよく燃えます。側面の透かしから空気が入りやすく、公式も燃焼効率を特徴として説明しています。

僕自身も使っていて、「薪を燃やすことに関しては気持ちいい焚き火台だな」と感じます。冬に薪をガンガン燃やしたかった、という最初の目的には合っていました。

設置は拍子抜けするくらい簡単

見た目は大きくて、いかにも組み立てが面倒そうです。でも実際はかなり簡単です。

ナバホソロⅡ底面の折りたたまれた4本脚
底面の4本脚を展開するだけ。大きくて重そうな見た目に反して、設置作業そのものはかなりシンプルです。

底面にある4本の脚を展開すれば設置できます。細かいパネルを何枚も組み合わせるタイプではないので、僕はこの手軽さをかなり気に入っています。

地面への熱対策など、実際の使用時は必ず公式の使用方法・注意事項に従ってください。

灰も比較的捨てやすい

焚き火の後で面倒なのが灰の処理です。ナバホソロⅡは円筒形で開口部も大きいので、僕は比較的処理しやすいと感じています。

もちろん、完全に消火して十分に冷えてから処理します。焚き火台は使っている時間だけでなく、撤収まで含めて使いやすいかが重要なので、このシンプルさはありがたいです。

ただ、見た目ほど横方向には暖かくない

ここは買う前の想像と違いました。

これだけ大きな炎が上がるので、「冬は横に座っていれば相当暖かいだろう」と思っていました。

でも僕が実際に使った感覚では、熱はかなり上方向へ抜けます。

もちろん焚き火なので近くにいれば暖かいのですが、見た目から想像したほど「横へ熱を放射してくれる暖房器具」という感じではありませんでした。

冬に暖を取ることだけが最優先なら、僕はこの焚き火台をその理由だけで選びません。

調理はできる。でも僕には難易度が高い

公式では調理する使い方も案内されています。つまり「調理できない」焚き火台ではありません。

ただ、僕自身が使った感想は、「火力調整、結構難しくない?」でした。

薪を気持ちよく燃やしている状態だと火力が強い。料理によっては問題ないと思いますが、繊細な火力調整をしながら料理したい場合、僕には扱いやすいとは感じませんでした。

なので僕は、これを「調理目的の焚き火台」としてはあまり見ていません。薪を燃やして、炎を眺める。そちらが主役です。

重いので、僕は完全に車キャンプ用

FUTURE FOXロゴの入った専用収納袋
専用の収納袋が付属。保管や車への積み込みには便利ですが、僕にとっては徒歩で持っていく焚き火台ではありません。

この焚き火台を徒歩キャンプへ持っていこうとは思いません。僕の場合は完全に車キャンプ用です。

専用の収納袋が付いているので、保管や車への積み込みはしやすいです。でも「軽くてコンパクトな焚き火台」を探している人に向けた製品ではありません。

僕は徒歩キャンプでは別の焚き火台を使い、車で行くときにナバホソロⅡを選びます。

値段も、実用品として考えると安くはない

価格も気になるところです。

僕自身、「焚き火をするだけなら、もっと安くて軽い選択肢はたくさんある」と思います。

だから、コストパフォーマンスだけでこれを選ぶかと言われると、僕は選びません。ナバホソロⅡの価値は、そこではないと思っています。

この焚き火台は「ロマン」を買う道具だと思う

実用性だけを並べると、重い。安くない。横方向への暖かさは期待ほどではなかった。調理も僕には簡単ではない。

それなのに、僕はかなり気に入っています。理由は単純です。火を入れた姿が好きだから。

薪を入れる。炎が上がる。模様の向こうで火が揺れる。それをぼーっと眺める。

僕はこれに火を入れると、本当に何時間でも眺めていられます。

使用前の円筒形のナバホソロⅡ本体
使う前のナバホソロⅡ本体。円筒形のボディに細かな透かし模様が入っています。

どんな人に向いている?

向いていると思う人:

  • 焚き火台の見た目を重視する
  • 車キャンプが中心
  • 薪をしっかり燃やしたい
  • 設置が簡単な焚き火台が好き
  • 焚き火そのものを眺める時間が好き
  • ナバホ柄が光る姿を見て「これ、いいな」と思った

逆に、徒歩キャンプ用、とにかく軽い焚き火台が欲しい、暖房性能だけを最優先したい、細かな火力調整をして調理したい、コストパフォーマンス最優先という人なら、他の焚き火台も比較した方がいいと思います。

総評:実用性は高くない。でも、だからこそ好き

FUTURE FOX ナバホソロⅡは、僕にとって「最も合理的な焚き火台」ではありません。

でも、キャンプへ持っていったときに使いたくなる焚き火台です。

設置が簡単で、薪がよく燃えて、何より火を入れた姿がかっこいい。

重いし、値段も安くない。暖かさや調理だけなら別の選択肢もあります。

それでも、「これに火を入れて眺めたい」と思わせてくれる。

完全にロマン枠です。

でもキャンプ道具って、全部が合理的である必要はないと思っています。

個人的には、とても気に入っています。