結論:良いところは少ない。でも、その一つが強烈に良すぎた
僕はかなりの汗っかきです。
長年、夏のインナーにはユニクロのエアリズムを愛用していました。サラッとして着心地がよく、少しひんやり感じるし、値段も手頃。今でもエアリズム自体は好きです。
ただ、大汗をかいたときだけ困っていました。
インナーまでびっしょり濡れると、そのあと冷房の効いた場所へ入ったときに一気に冷える。真夏はどこへ行っても冷房が強いので、汗をかいた後の冷えがかなり気になっていました。
そこで見つけたのが、MILLETのドライナミック メッシュ ショートスリーブです。
2024年7月にまず1枚買って夏のキャンプで試したところ、僕にはあまりにも良かったので、すぐ2枚目を追加しました。
そして現在は、キャンプだけではありません。2着をローテーションして、一年中ほぼ毎日着ています。
見た目はかなり独特。値段も下着として考えると高い。着るのもちょっと面倒。
それでも僕が毎日着る理由は一つです。
大汗をかいても、僕は汗冷えをほとんど感じなくなったからです。
| 項目 | 製品仕様 |
|---|---|
| 商品名 | MILLET ドライナミック メッシュ ショートスリーブ(メンズ) |
| 商品番号 | MIV01566 |
| カラー | BLACK - NOIR / N0247 |
| 所有サイズ | L/XL |
| 素材 | ポリプロピレン66%/ナイロン28%/ポリウレタン6% |
| 重量 | 110g(公式値) |
| 使用開始 | 2024年7月 |
| 使用状況 | 2着をローテーションし、一年中ほぼ毎日着用 |
エアリズムは好き。でも大汗のあとがつらかった
ドライナミック メッシュを買ったきっかけは、夏キャンプの汗対策でした。
僕は汗っかきなので、暑い日に荷物を運んだり、テントを設営したりするとかなり汗をかきます。
エアリズムは普段着として快適なのですが、僕の場合、大量に汗をかくと生地自体が濡れ、その状態で冷房や風に当たると体が冷えることがありました。
「もっと汗冷えしにくいインナーはないのかな」と探していて、登山をする人たちの間でよく名前を見かけたのがドライナミック メッシュでした。

登山をしない僕が、また登山用品にたどり着いたわけです。
このアミアミに、ちゃんと意味がある

初めて見たときは、かなり驚きました。ほぼ網です。
でも、この厚みのあるメッシュ構造がこの商品の肝です。
MILLET公式では、肌に密着したメッシュが汗を上に着た吸水性のあるベースレイヤーへ移し、濡れたウェアが直接肌へ張り付くのを防ぐ仕組みとして説明しています。

つまり、これ単体が汗を全部吸って乾かす普通のインナーとは考え方が違います。
僕自身も使っていて、「汗をかかなくなる」という感覚ではありません。汗はかきます。
でも肌側がベタッと濡れ続ける感じがかなり減りました。
大汗をかいても、僕は汗冷えをほとんど感じなくなった
これが、僕が2年以上使い続けている最大の理由です。
真夏のキャンプで大量に汗をかいても、その後に冷房の効いた場所へ入ったときの嫌な冷えを、僕はほとんど感じなくなりました。
冬も同じでした。
夏用のつもりで買ったのですが、登山関係の情報で冬にも使われていることを知り、試しに冬も着てみました。すると僕にはこれも合いました。
冬は厚着をしているぶん、歩いたり設営したりすると意外と汗をかきます。その汗が冷えるのが嫌だったのですが、ドライナミック メッシュを着るようになってからかなり快適になりました。
MILLET自身も、このシリーズを一年を通して発汗による冷えと不快感を軽減するアンダーウェアとして案内しています。
「涼しいシャツ」ではない
ここは勘違いしない方がいいと思います。
ドライナミック メッシュは、着るだけで冷たく感じる冷感ウェアではありません。
僕もエアリズムのような「着た瞬間ちょっとひんやり」という感覚を目的にはしていません。
ただ、お風呂上がりなどで汗ばんでいるときに着ると、僕は肌のベタつきが早く引くように感じます。
その結果として、僕には涼しく感じることがあります。
でも商品の本質は「冷たくする」ことではなく、汗をかいたときに肌側をドライに保ちやすくすることだと思っています。
消臭も、僕にはかなり助かっている
汗っかきだと、もう一つ気になるのがニオイです。
MILLET公式でも消臭糸の使用を案内しています。
僕の実感としても、一日着たあとでもニオイはかなり気になりにくいです。
もちろん汗の量や体質で違うと思いますが、僕が毎日使いやすい理由の一つになっています。
夏キャンプ用に買ったのに、今では一年中ほぼ毎日
最初は完全にキャンプ用品として買いました。
夏キャンプで1枚試す。あまりにも良かったので、すぐもう1枚買う。冬にも試してみる。これも良かった。
そうしているうちに、キャンプへ行かない普通の日にも着るようになりました。
現在は2枚を交互に着て、ほぼ毎日です。
キャンプ用品として買ったものが、ここまで日常生活へ入り込んだ例は僕の持ち物の中でも珍しいです。
約2年2か月、かなりの頻度で着た現在がこれ

この写真は2026年9月9日に撮りました。
2024年7月から使っているので、約2年2か月後です。
2着をローテーションしているため同じ1枚を毎日着ているわけではありませんが、それでも各個体はかなり高い頻度で着用・洗濯してきました。

自分でも今回あらためて見て、「思ったよりヨレてないな」と感じました。
もちろん新品そのままではありません。
ただ、僕の使い方を考えると、かなり丈夫だと思っています。
購入当初と約2年後を見比べてみる

上は購入当初に撮影したメッシュ部分です。

こちらが2026年9月9日に撮った現在の状態です。
撮影角度や距離が同じではないので厳密な比較写真ではありません。
それでも、約2年2か月、2着をローテーションしながら一年中かなりの頻度で使ってきた実用品が今どうなっているかを見る参考にはなると思います。
僕自身は、これだけ使ってこの状態なら十分満足です。
気になるところ1:見た目はかなりすごい
これはもう、写真を見てもらうのが一番早いです。
僕には「変態アミアミシャツ」にしか見えません。
機能的には大好きですが、この姿で人前をうろうろしたいとは思いません。
白いシャツの下に着るとメッシュが透けやすいので、僕は組み合わせを選びます。
機能とは関係ありませんが、日常使いでは意外と重要なポイントです。
気になるところ2:下着として考えると高い
僕が最初に買うとき、一番迷ったのは価格でした。
普通のインナーと比べるとかなり高く感じます。
しかも最初は「このアミアミ、本当にそんなに違うの?」と思っていました。
結果として僕はすぐ2枚目を買い、2年以上使い続けています。
今の僕にとっては元を取ったと思えるくらい使っていますが、最初の1枚を試すには勇気のいる価格でした。
気になるところ3:着るのに少し時間がかかる
生地は体にフィットする作りなので、普通のTシャツのようにスポッと着る感じではありません。
僕は着るときに少しモゾモゾします。
特に温泉ではこれが問題です。
行きは着ていきます。脱ぐだけならすぐだからです。
でも風呂上がりには、僕は絶対に着ません。
ただでさえ見た目が「変態アミアミシャツ」なのに、脱衣所でそれをモゾモゾ着ている姿は、さすがに自分でも避けたいです。
なおMILLET公式も、メッシュ部分を強く引っ張ると破損原因になるため、着脱時に注意するよう案内しています。
洗濯は? 僕はネットに入れて普通に洗っている
僕は特別な洗い方はしていません。
他の衣類と一緒に、ドライナミック メッシュを洗濯ネットに入れて普通に洗濯機で洗っています。
それを2着でローテーションしながら約2年2か月続けてきたのが、今回掲載している現在の状態です。
MILLET公式も、洗濯時には必ずネットを使用するよう案内しています。
僕の場合、特別に手洗いしたり別洗いしたりしなくても、ネットに入れて普段の洗濯物と一緒に洗う方法でここまで使えてきました。
どんな人に向いている?
僕が特におすすめしたいのは、普段から汗をたくさんかく人です。
キャンプ、登山、スポーツなどで汗をかく人はもちろんですが、僕のように普通の生活でも汗冷えが気になる人にも合う可能性があります。
逆に、汗冷えがほとんど気にならない人にとっては、価格と見た目のハードルの方が大きいかもしれません。
また、肌に密着するメッシュなので、肌が弱い人などについてはMILLET公式の使用上の注意も確認した方がいいと思います。
総評:キャンプ用品として買ったのに、生活必需品になった
ドライナミック メッシュの「良いところ」を数だけ並べれば、そんなに多くありません。
僕にとって圧倒的なのは、汗を大量にかいたあとでも汗冷えをほとんど感じなくなったこと。
それだけです。
でも、その一つが強烈に良すぎました。
夏キャンプ用に1枚買い、すぐ2枚目を追加し、冬にも着るようになり、今では一年中ほぼ毎日。
約2年2か月使った現在の状態を見ても、僕は十分満足しています。
見た目はすごい。値段も高い。着るのも少し面倒。
それでも、汗っかきの僕にとっては手放せないアンダーウェアになりました。
なお、購入約1か月後にはMILLET ドライナミック メッシュ ボクサー(MIV01250)も買いました。
こちらはまた別の記事で紹介したいと思います。

