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mont-bell シームレス ダウンハガー800 #0を冬キャンプでレビュー|氷点下でも暖かい。でも僕は単体では使わない

冬キャンプで使っているシームレス ダウンハガー800 #0。ドライテック スリーピングバッグカバー ワイド装着状態で、外側に見えている赤い部分はカバーです。
冬キャンプで使っているシームレス ダウンハガー800 #0。ドライテック スリーピングバッグカバー ワイド装着状態で、外側に見えている赤い部分はカバーです。

僕が冬キャンプで使っているシュラフが、mont-bell(モンベル)の「シームレス ダウンハガー800 #0」です。2025年11月から使っています。

その少し前、徒歩キャンプ用に同じシリーズの「シームレス ダウンハガー800 #3」を購入しました。#3は軽くて小さく、春・夏・秋の3シーズンで使いやすい。すっかり気に入って、僕が持っているシュラフの中でも一番出番の多いものになりました。

でも、久しぶりに冬キャンプにも行きたくなった。さすがに#3で真冬のキャンプは厳しいので、冬用として追加したのが同じシリーズの#0です。

実際に氷点下の冬キャンプでも使っていますが、しっかり暖かい。ただし僕の場合、#0だけを持って冬キャンプへ行くことはありません。必ず「ドライテック スリーピングバッグカバー ワイド」とセットで使っています。

その理由も含めて、実際に冬キャンプで使って感じたことを書いてみます。

僕が使っているモデルの仕様

項目本人所有モデル
ブランドmont-bell
製品シームレス ダウンハガー800 #0
品番#1121398
T Comfort-6℃
T Limit-13℃
使用開始2025年11月
購入時表示価格56,650円
僕が使っているモデルの実物ラベル。品番#1121398、T Comfort -6℃、T Limit -13℃、購入時表示価格56,650円が確認できます。現行モデルの仕様ではなく、所有品の表示です。
僕が使っているモデルの実物ラベル。品番#1121398、T Comfort -6℃、T Limit -13℃、購入時表示価格56,650円が確認できます。現行モデルの仕様ではなく、所有品の表示です。

※温度と価格は所有品の実物表示です。2026年現行モデルの仕様・現在価格ではありません。暖かさの感じ方は服装・マット・テント・天候・体質などによって変わります。

#3が気に入ったので、冬用も同じシリーズにした

#0を買う前に使い始めたのが、シームレス ダウンハガー800 #3です。徒歩キャンプを始め、それまで使っていた化繊シュラフの大きさと重さが気になるようになったことから購入しました。

ダウンなので小さくて軽い。しかもモンベルのシュラフは身体の動きに合わせて多少伸びるので、寝相がかなり悪い僕でも比較的快適に眠れます。

#3がかなり気に入ったので、冬用シュラフを追加するときも同じシリーズから選ぶことにしました。そこで選んだのが、シームレス ダウンハガー800 #0です。

#3については別の記事で詳しくレビューしています

冬キャンプでの寝床。シームレス ダウンハガー800 #0にドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着した状態です。
冬キャンプでの寝床。シームレス ダウンハガー800 #0にドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着した状態です。

冬用なのに、かなり小さくて軽い

#0は冬用なので、#3よりは当然大きくなります。それでも、冬用シュラフとして考えるとかなりコンパクト。

以前使っていた大きな化繊シュラフを考えると、「これで真冬に寝られるの?」と思うくらいです。

冬キャンプは防寒着や暖房用品などでどうしても荷物が増えるので、寝袋を小さくできるメリットはかなり大きいです。

購入時のシームレス ダウンハガー800 #0を収納した状態。冬用の寝袋も、ひとつの収納袋にまとまります。
購入時のシームレス ダウンハガー800 #0を収納した状態。冬用の寝袋も、ひとつの収納袋にまとまります。

実際に氷点下で使っても、凍えて眠れないことはなかった

冬用なので、もちろん一番大事なのは暖かさです。

僕自身の感覚では、これまでマイナス3℃くらいまでの冬キャンプを経験したつもりでいました。ただ、過去の写真を確認してみると、もっと低い日がありました。

温度計の記録では、テント外が-5.4℃、テント内が-3.0℃になっています。この温度計は子機を2台使っていて、設置場所と設定の関係で、写真の「IN」が実際にはテント外、「OUT」がテント内です。

冬キャンプ時の温度記録。子機の設置・設定上、この写真では表示の「IN」が実際のテント外、「OUT」がテント内です。このとき外気-5.4℃、テント内-3.0℃を記録していました。
冬キャンプ時の温度記録。子機の設置・設定上、この写真では表示の「IN」が実際のテント外、「OUT」がテント内です。このとき外気-5.4℃、テント内-3.0℃を記録していました。

このような氷点下の環境でも#0を使って寝ていますが、今のところ「寒すぎて凍えて眠れない」という経験はありません。

ただし、これは#0に入れば何もしなくてもホカホカという意味ではありません。真冬ですから、僕も普通に寒さ対策をしています。

湯たんぽ、暖かい服、靴下。真冬なので普通に対策する

氷点下になるような日は、寝る前から湯たんぽを#0の足元へ入れておきます。寝るときも靴下を履き、それなりに暖かい服装。そしてシュラフのジッパーもしっかり閉じます。

さらに僕の場合、氷点下ではバラクラバを着けて寝ることがあります。ほぼ顔まで覆います。マミー型シュラフに身体を入れていても顔は外に出るので、氷点下になると鼻や顔が冷たくて寝られないんですよね。

ちなみに僕は、冬キャンプでも基本的にテント内で暖房器具を使って寝ることはありません。暖房器具自体を持って行くことはありますが、僕の場合は屋外で使うもの。だから寝るときの防寒は、シュラフや服装、湯たんぽなどで考えています。

別の冬キャンプでの使用状態。ドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着し、コットとマットの上で使っています。
別の冬キャンプでの使用状態。ドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着し、コットとマットの上で使っています。

#0も多少伸びる。寝相の悪い僕にはこれが大事

#3を選んだ大きな理由でもありますが、#0も身体の動きに合わせて多少伸びます。

僕は腹ばいで寝たり、膝を横へ突き出したり、何度も寝返りを打ったりと、とにかく寝相が悪い。そのため、もともと窮屈なマミー型シュラフが苦手でした。

#0も封筒型のように自由に動けるわけではありません。それでも、寝相の悪い僕が冬キャンプで普通に使い続けられているくらいには快適です。

僕は#0を単体では使わない

ここが僕の冬キャンプではかなり重要です。

シームレス ダウンハガー800 #0自体は防水シュラフではありません。そして僕の場合、冬キャンプではテント内がかなり結露することがあります。

その水分でダウンシュラフを濡らしたくありません。特に氷点下になるような環境では、寝具を濡らすリスクはできるだけ避けたい。

そこで僕は、#0を使うときにはドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを必ずセットで使っています。

この記事に掲載しているキャンプ場での実使用写真も、シュラフを広げている写真はすべてこのカバーを装着した状態です。写真で外側に見えている赤系の部分は、#0本体そのものではなくスリーピングバッグカバーです。

僕の冬用寝具は、#0とドライテック スリーピングバッグカバー ワイドのセット。外側の赤い部分はカバーで、結露による水分でダウンを濡らしたくないため併用しています。
僕の冬用寝具は、#0とドライテック スリーピングバッグカバー ワイドのセット。外側の赤い部分はカバーで、結露による水分でダウンを濡らしたくないため併用しています。

もちろん、すべての人が冬キャンプで必ず同じカバーを使わなければいけない、という話ではありません。テントや環境、結露の状態、使い方によって条件は変わります。

ただ、僕の冬キャンプでは結露対策としてカバーまで含めてひとつのセットと考えています。

本体だけでなく、カバーの値段も考えておいたほうがいい

シームレス ダウンハガー800 #0自体が、そもそもかなり高額です。さらに僕の場合は、ドライテック スリーピングバッグカバー ワイドも必ず一緒に使います。

つまり僕にとっての冬用寝具の費用は、#0本体だけでは終わりません。カバー代まで含めて考える必要があります。

冬用シュラフを選ぶときは、シュラフ本体の価格だけではなく、自分の使い方ではほかに何が必要になるのかまで考えておいたほうがいいと思います。

よいところ

しっかり暖かい

実際に氷点下の冬キャンプで使っていますが、今のところ寒すぎて眠れなかったことはありません。もちろん服装や湯たんぽなど、真冬なりの防寒はしています。

冬用としては小さくて軽い

冬キャンプはただでさえ荷物が増えます。その中でシュラフを小さくできるのはかなりありがたいです。

多少伸びる

寝相の悪い僕にはかなり重要。窮屈なマミー型が苦手でも、比較的使いやすいと感じています。

気になるところ

防水ではない

僕の場合、冬の結露でダウンを濡らしたくないので単体では使っていません。ドライテック スリーピングバッグカバー ワイドとセットで運用しています。

値段が高い

冬用ダウンシュラフなので、やはり高額です。さらに僕の場合はカバーまで追加するため、冬用寝具全体として考えるとそれなりの金額になります。

11月ごろから3月ごろまで、冬キャンプでは必ず使っている

#0を買ってから、冬キャンプでは必ず持って行っています。

キャンプ場やその年の気温にもよりますが、僕の場合は11月や12月ごろから使い始め、2月、場合によっては3月ごろまで出番があります。

#3と#0の2つを持つようになってからは、かなり使い分けが明確になりました。

春・夏・秋を中心に使うなら#3。冬キャンプなら#0。

僕の場合はこの組み合わせがかなり使いやすいです。

冬キャンプで使っている#0と寝床。ここでもドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着しています。
冬キャンプで使っている#0と寝床。ここでもドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着しています。

まとめ

シームレス ダウンハガー800 #3を買ったことで、徒歩キャンプでも持ち運びやすい3シーズン用シュラフは決まりました。

そして「また冬キャンプにも行きたい」と思って追加したのが、シームレス ダウンハガー800 #0です。

冬用なのに比較的小さくて軽く、氷点下のキャンプでも実際に使えている。さらに#3と同じように多少伸びるので、寝相の悪い僕でも使いやすい。かなり気に入っています。

ただし僕の場合は、#0だけ買って終わりではありませんでした。冬キャンプでは結露でダウンを濡らしたくないため、スリーピングバッグカバーを必ず併用しています。

シュラフそのものの性能だけでなく、自分がどんなテントで、どんな環境で、どんな寒さ対策をして寝るのか。

冬用シュラフは、そこまで含めて選ぶものなんだと思います。

管理人あれちん管理人あれちん

#3を買って「これで春夏秋は完璧!」と思ったら、今度は冬キャンプに行きたくなって#0まで買ってしまいました(笑)。 でも結果的には、この2つの使い分けがものすごく分かりやすい。 普段は#3、寒くなったら#0。 僕の場合、冬はカバーもセットなので値段はなかなか大変ですが、氷点下でも安心して寝られる装備はやっぱり大事。 冬キャンプでは毎回持って行く、かなりお気に入りのシュラフです。