TIMBER RIDGE(ティンバーリッジ)のジェットコット。
僕がこのコットを買った理由は、とてもシンプルです。
とにかく組み立てが楽なコットが欲しかったから。
実際に使ってみると、その簡単さは想像以上でした。
僕はいくつかコットを使っていますが、設営・撤収の簡単さなら、今でもジェットコットが断トツの1位です。
本体を広げて、最後にジッパーを閉めるだけ。
慣れれば1分くらいで組み立てられるんじゃないかと思うほど簡単です。
一方で、約2.9kgと重く、収納サイズもかなり大きい。
寝心地も僕の評価では普通です。
そのため現在はキャンプで使わなくなりました。
……なのに、なぜかもう1台買いました。
現在、我が家にはジェットコットが2台あります。
それくらい、この「設営・撤収の簡単さ」には独自の価値がありました。
コットを使い始めたきっかけ
もともと僕は、キャンプでコットを使っていませんでした。
コットを使うようになったきっかけは、2023年頃、一時的に実家でコットが必要になったことです。
そのときはキャンプで使うつもりではなかったので、とりあえず安いコットを購入しました。
寝心地は正直あまり良くありませんでした。
ところが実際に使ってみると、床から体を離して寝られること自体が思っていた以上に快適でした。
夏は床からの暑さを感じにくく、冬は下からの冷気を直接受けにくい。
「コットって意外といいな。キャンプでも使ってみようかな」と思ったのが、キャンプにコットを導入するきっかけです。
でも最初のコットは設営・撤収がとにかく大変だった
問題は、最初に買った安いコットでした。
とにかく組み立てるのが大変。
やたらと力を入れないと組み立てられず、一度完成させると、「もうこれを片付ける元気がない……」と思うくらいでした。
実家では持ち運ぶ必要がなかったので、結局ほぼ組み立てたまま。
使わないときはそのまま立てかけておいて、必要なときだけ床に置いて使っていました。
でもキャンプでは、そんな使い方はできません。
キャンプへ行くたびに組み立てて、帰るときには必ず撤収しなければならない。
そこで次のコットを探すときは、「可能な限り組み立てが楽なもの」を最優先にしました。
そこで見つけたのがTIMBER RIDGE ジェットコットです。

良いところ|本当に衝撃的なくらい組み立てが簡単
初めてジェットコットを組み立てたときは、本当に驚きました。
一般的なコットは、ポールをつなぐ、横のスリーブに通す、脚を取り付ける、といった作業があります。
製品によっては、脚を付けるときにかなり力が必要です。
ところがジェットコットは全然違います。
収納状態から取り出して、中で折り畳まれている本体を全部広げます。
そして最後にジッパーを閉める。
基本的には、それだけです。
最初の安いコットであれだけ苦労していたので、「コットってこんなに簡単に組み立てられるの?」と思いました。
本当に衝撃的に簡単です。


慣れれば1分くらいでできそう
正確に時間を計ったわけではありませんが、慣れてしまえば1分くらいで設営できるんじゃないかと思います。
ポールを一本ずつつないだり、スリーブへ通したり、力を入れて脚を取り付けたりする必要がありません。
広げてジッパーを閉める。
これだけ。
僕がこれまで使ってきたコットの中では、組み立ての簡単さは断トツでジェットコットが1位です。
撤収も断トツで簡単
そして設営だけではありません。
撤収も非常に簡単です。
キャンプでは帰る前に大量の道具を片付けなければならないので、撤収が簡単なのはかなり大きなメリットです。
現在は別のコットも所有していますが、設営・撤収の簡単さだけなら今でもジェットコットが一番だと思っています。
氷川キャンプ場で実際に使ってみた
実際に車で氷川キャンプ場へ行ったときにもジェットコットを持っていきました。
ここでも、設営・撤収の簡単さは本当に便利でした。
あっという間に設営できて、帰るときもすぐに片付けられる。
このときは夏だったので、コットの上に取り付けられる蚊帳のようなポップアップテントと組み合わせて使用しました。
寝床を簡単に作れるという意味では、とても快適でした。
ただ、この氷川キャンプ場で使ったことで、ジェットコットの大きな弱点も実感しました。

気になるところ① 約2.9kgなので重い
ジェットコットは約2.9kgあります。
車でキャンプ場まで運ぶだけなら、それほど問題ありません。
ところが、車からサイトまで自分で運ぶとなると話が変わります。
氷川キャンプ場には急な坂があります。
この坂をジェットコットを持って上り下りするのが、かなり大変でした。
約2.9kgという数字だけでなく、次の問題もあります。

気になるところ② 収納サイズが大きく、めちゃくちゃかさばる
ジェットコットは収納してもかなり大きいです。
一般的な分解式のコットのように、細長くコンパクトにはなりません。
つまり持ち運ぶときは、重い。そして、でかい。
氷川キャンプ場の急坂では、この組み合わせがかなりきつかったです。
その経験から、僕の場合はジェットコットを使うキャンプ場がかなり限定されました。
車をサイトの真横に停められるようなオートキャンプ場ならアリ。
逆に、車からサイトまで距離があるキャンプ場では使いたくありません。
もちろん徒歩キャンプに持っていくこともありません。
気になるところ③ 寝心地は普通
寝心地については、僕の評価では普通です。
張りがそれほど強いコットではないので、「ものすごく寝心地がいい」という感じではありません。
普通に寝ることはできますし、地面から離れて寝られるコットのメリットもあります。
ただし、寝心地を最優先にして選ぶ製品ではないと思っています。
ジェットコットの魅力は、あくまで圧倒的な設営・撤収の簡単さです。

気になるところ④ 作りはそれほど良くない
作りについても、それほど良いという印象ではありません。
そのため耐久性については少し気になります。
僕自身は使っていますが、「とにかく頑丈で長く使えそう」という理由で選ぶコットではありません。
このあたりも、ジェットコットを選ぶなら理解しておいた方がいいと思います。
商品情報
2025年5月から使用。現在は主に自宅の予備ベッドとして使用しています。
| 項目 | TIMBER RIDGE ジェットコット |
|---|---|
| 重量 | 約2.99kg(6.6lb) |
| 使用時サイズ | 約190.5 × 66 × 15.2cm(75 × 26 × 6in) |
| 収納時サイズ | 約48.3 × 22.9 × 15.2cm(19 × 9 × 6in) |
| 耐荷重 | 約102kg(225lb) |
| フレーム素材 | アルミニウム |
| 表地 | ポリエステル |
| 保証 | 1年 |
上記は2026年8月時点で確認できたTargetの販売ページ掲載値をもとに、必要な数値のみメートル法を併記しています。
最終的にコットワンを買い、キャンプでは使わなくなった
ジェットコットを使っているうちに、僕はすっかりコット自体が気に入りました。
そして最終的にはHelinox コットワン コンバーチブルを購入しました。
コットワンはジェットコットほど設営・撤収が簡単ではありません。
ただ、ジェットコットより軽く、収納サイズも小さく、寝心地も良い。
現在、車でキャンプへ行くときはコットワンを使っています。
そのためジェットコットは、キャンプではほとんど出番がなくなりました。
キャンプでは使わないのに、もう1台買った
普通ならここでジェットコットは不要になります。
ところが僕は手放していません。
それどころか、もう1台買いました。
現在2台所有しています。
理由は、この圧倒的な設営・撤収の簡単さが、キャンプ以外で非常に便利だったからです。
子どもの友達が泊まりに来たときの予備ベッドとして大活躍
現在の主な用途は、子どもの友達が泊まりに来たときの予備ベッドです。
必要になったら収納場所から出して、広げる。ジッパーを閉める。これだけで、すぐに簡易ベッドが完成します。
使い終わったら、またすぐに片付けられます。
この使い方が非常に便利でした。
そして、この使い方が気に入ったので結局もう1台購入。
現在は2人泊まりに来ても対応できます。
キャンプ用としては使わなくなったのに、家の予備ベッドとして気に入って2台持っているという、ちょっと変わった使い方になりました。
こんな人には向いている
実際に使ってみて、ジェットコットが向いているのは、とにかく設営・撤収を簡単にしたい人だと思います。
- 車をサイトの真横に停められるオートキャンプ
- コットを持って長距離歩かない
- 重量や収納サイズより設営の簡単さを優先したい
- 自宅の予備ベッドとしても使いたい
逆に、僕なら別のコットを選ぶのは次のような場合です。
- 徒歩キャンプ
- 車からサイトまで距離があるキャンプ場
- 荷物をコンパクトにしたい
- 軽さを重視したい
- 寝心地を最優先したい
まとめ|設営・撤収の簡単さは今でも断トツ
TIMBER RIDGE ジェットコットは、万能なコットではありません。
約2.9kgと重い。
収納サイズも大きい。
寝心地は普通。
作りや耐久性についても少し気になります。
それでも、設営・撤収の簡単さだけは本当に素晴らしい。
いくつかのコットを使っている現在でも、この点についてはジェットコットが断トツの1位だと思っています。
だからキャンプで使わなくなっても手放していません。
むしろ、家で使う予備ベッドとして気に入って2台目まで買いました。
僕にとってジェットコットは、オートキャンプ場なら設営・撤収がとにかく楽なコット。そして現在は、必要なときに1分ほどで出せる便利な予備ベッド。そんな少し変わったポジションのコットになっています。


設営・撤収の簡単さだけなら、今でもジェットコットがいちばんです。キャンプではほぼ使わなくなりましたが、自宅の予備ベッドとして便利すぎて結局2台持っています。