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CAPTAIN STAG EVAフォームマットをレビュー|安くて軽い、初めての蛇腹マットにおすすめ

CAPTAIN STAG EVAフォームマット56×182cmを実際に使ってレビュー。実測277gの軽さ、広げるだけの手軽さ、寝心地や耐久性の気になる点をまとめます。

氷川キャンプ場でテント内に広げたCAPTAIN STAG EVAフォームマット

徒歩キャンプを始めたとき、最初に買った折りたたみ式のマットが、CAPTAIN STAGのEVAフォームマット56×182cm(M-3318)でした。

それまでファミリーキャンプでは、厚さ10cmほどのインフレータブルマットを使っていました。寝心地はいいのですが、徒歩キャンプやソロキャンプとなると、さすがにそんな大きなマットを持っていくわけにはいきません。

そこで、「もっと軽くて、簡単に持っていけるマットを試してみよう」と思って購入したのが、このEVAフォームマットです。

結論から言うと、寝心地を最優先するマットではありません。でも、安い、軽い、広げるだけ、パンクしない。この気軽さはかなり魅力的です。

初めて蛇腹タイプのフォームマットを試してみたい人には、とても入りやすい製品だと思います。

良いところ① とにかく安く始められる

僕がこのマットを選んだ大きな理由のひとつが価格です。購入したときはAmazonで2千円台でした。

販売価格は時期によって変わりますが、本格的な軽量マットには1万円を超える製品も珍しくありません。それに比べると、「蛇腹マットって実際どうなんだろう?」と試してみるには手を出しやすい価格でした。

実際、僕自身もこれが初めての蛇腹マットです。いきなり高価なものを買うのではなく、まずこのタイプの使い勝手を知るという意味でも良かったと思っています。

CAPTAIN STAG EVAフォームマット56×182cmの製品ラベル
EVAフォームマット56×182cmの製品ラベル。

良いところ② 実測277g。徒歩キャンプでも持っていきやすい

手元のマットを実際に量ってみると、重量は277gでした。メーカー公表値は約270gなので、ほぼ公称値どおりです。

それまで使っていた厚手のインフレータブルマットとは、持ち運びやすさがまったく違います。徒歩キャンプでは、テント、寝袋、着替え、食料など、すべてを自分で運びます。そのため数百グラムの違いも積み重なると大きい。

277gなら、「とりあえず持っていこう」と思える重さです。

CAPTAIN STAG EVAフォームマットの実測重量
手元のマットを実測すると277gでした。

良いところ③ 広げるだけ。設営も撤収も簡単

フォームマットの良さは、とにかく構造が単純なことです。キャンプ場に着いたら、バンドを外して広げるだけ。これで終わりです。

撤収も蛇腹状に畳んでバンドで留めるだけ。空気を入れる必要もなければ、空気を抜いて小さく畳む必要もありません。

キャンプではテントや寝袋など、ほかにも準備するものがたくさんあります。寝床の準備が一瞬で終わるのは、実際に使ってみるとかなり楽です。

蛇腹状に畳んだCAPTAIN STAG EVAフォームマット
蛇腹状に畳んだ状態です。

良いところ④ パンクを気にしなくていい

インフレータブルマットやエアーマットと大きく違うのが、穴が開いて使えなくなる心配がほぼないことです。

もちろんフォーム自体が傷んだり、長く使えば劣化したりはします。ただ、「地面に尖ったものがあって穴が開いたらどうしよう」という心配をほとんどしなくていい。

特に河原や地面の荒れたキャンプ場では、この気楽さは大きなメリットだと思います。

良いところ⑤ 蛇腹マットとしては持ち運びやすい

収納すると板状になるので、エアーマットのように小さくはなりません。それでも重量が軽く、バックパックの外側に固定しやすいため、徒歩キャンプでも実際に持っていけました。

氷川キャンプ場へ行ったときも、バックパックの外側に取り付けて運んでいます。小さく収納できるマットとは方向性が違いますが、軽いので外付けしてしまえば、それほど負担にならないというのが実際に使った印象です。

大型バックパックに外付けしたCAPTAIN STAG EVAフォームマット
氷川キャンプ場では、バックパックの外側に取り付けて運びました。

気になるところ① 厚みはあまり期待できない

メーカー公表の厚さは約2cmです。ただし、この数字を見て「2cmのクッションの上で寝られる」と考えると、少しイメージが違うと思います。

実際に寝転がるとフォームは体重でつぶれます。厚手のインフレータブルマットのような、ふかふかした感覚はありません。

氷川キャンプ場で広げたCAPTAIN STAG EVAフォームマット
氷川キャンプ場で広げた状態。表面の凹凸と使用サイズが分かります。

気になるところ② 寝心地は良くない

何回かキャンプで実際に寝ましたが、寝心地については僕はあまり良いとは感じませんでした。もちろん地面へ直接寝るのとは全然違います。凹凸もあり、最低限のクッションにはなります。

それでも、それまで厚さ10cmほどのインフレータブルマットを使っていたこともあり、快適さにはかなり差を感じました。

その後、もう少し快適な軽量マットが欲しくなり、Therm-a-RestのZ Lite Solを追加購入。現在キャンプでは、そちらをメインで使っています。

気になるところ③ 耐久性は高そうには感じない

価格や素材を考えると、長期間ハードに使い続けるための高耐久マットという印象ではありません。実際に使っていても、「かなり頑丈」という感じはしません。

ただ、構造が非常に単純なので、エアーマットのように小さな穴ひとつで突然使えなくなるタイプでもありません。多少傷んでもマットとして使い続けられるのは、フォームマットならではの良さです。

キャンプの主役ではなくなった。でも今も使っている

Z Lite Solを購入してから、キャンプでのメインマットはそちらに変わりました。だからといって、このEVAフォームマットを使わなくなったわけではありません。

今でも自宅で、「ちょっと床でゴロゴロしたいな」というときには広げて使っています。広げるだけなので、こういう使い方にはむしろ非常に便利です。

さらに、子どもの友達が泊まりに来たときには、TIMBER RIDGE ジェットコットの上に載せて予備ベッドとして使っています。ジェットコットも設営が非常に簡単なので、ジェットコット+EVAフォームマットは、自宅の簡易ベッドとしてかなり使いやすい組み合わせになっています。

ジェットコットの設営・撤収の簡単さや予備ベッドとしての使い方は、TIMBER RIDGE ジェットコットの記事はこちら

防災用にも相性が良さそう

実際に使ってみて、防災用品としても相性が良いと思います。軽い、空気を入れる必要がない、広げるだけで使える、パンクしない、比較的手頃に購入できるという特徴があるからです。

高価なキャンプ用マットを防災用として何枚も用意するのは大変ですが、こうしたシンプルなフォームマットなら家族分を用意する選択肢にもなりやすいと思います。

商品情報

項目CAPTAIN STAG EVAフォームマット56×182cm
型番M-3318
使用時サイズ約 幅56×長さ182×厚さ2cm
収納サイズ約 13×12.5×長さ56cm
公式重量約270g
手元実測277g
材質マット:発泡ポリエチレン、EVA樹脂/バンド:合成ゴム
原産国韓国

公式スペックはCAPTAIN STAG公式商品ページの掲載値です。手元のマットを実測すると277gでした。

こんな人にはおすすめ

僕が実際に使った印象では、特に向いているのはこんな人です。

  • 初めて蛇腹マットを試してみたい人
  • できるだけ予算を抑えたい人
  • 軽いマットが欲しい人
  • 設営や撤収を簡単にしたい人
  • エアーマットのパンクが気になる人
  • キャンプだけでなく自宅でも気軽に使いたい人
  • 防災用の簡易マットも検討している人

逆に、寝心地を重視するなら別の選択肢も

寝心地を最優先する人には、僕はこれを第一候補にはしません。薄いフォームマットなので、寝転がると体重でつぶれます。

特に厚手のインフレータブルマットに慣れている人なら、かなり違いを感じると思います。僕自身、それが理由で最終的にはZ Lite Solを追加購入しました。

まとめ|最初の蛇腹マットとして買ってよかった

CAPTAIN STAGのEVAフォームマットは、今では僕のキャンプ用メインマットではありません。それでも、最初の蛇腹マットとして買ったことには満足しています。

安く始められて、軽くて、設営は広げるだけ。パンクを気にする必要もありません。

そしてキャンプで使わなくなったあとも、自宅や来客用の簡易ベッド、防災用など別の使い道があります。

「蛇腹マットを使ってみたいけれど、自分に合うか分からない」という人なら、最初の一枚として試しやすい製品だと思います。

そのうえで、もっと寝心地が欲しい、もっと性能の高い軽量フォームマットが欲しいとなったら、次の選択肢を考える。僕自身も、まさにその順番でZ Lite Solへ進みました。

管理人あれちん管理人あれちん

このマットは寝心地を最優先にする製品ではありません。ただ、軽さ、気軽さ、価格の低さは大きな魅力です。蛇腹マットが自分に合うかを最初に試す一枚として、買ってよかったと思っています。