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スリーピングギア(寝袋・マット)

mont-bell #3・#0・サーマルシーツを実際に使って比較|春夏秋冬、僕はこう使い分けている

白岩渓流園キャンプ場で使用しているシームレス ダウンハガー800 #3。青いシュラフをコットとマットの上に広げた、実際の寝床です。
白岩渓流園キャンプ場で使用しているシームレス ダウンハガー800 #3。青いシュラフをコットとマットの上に広げた、実際の寝床です。

僕が現在使っているmont-bell(モンベル)の寝具は、3種類あります。

真夏用の「シームレス ダウンハガー800 サーマルシーツ」。

春・夏・秋を中心に使う「シームレス ダウンハガー800 #3」。

そして冬用の「シームレス ダウンハガー800 #0」。

最初から3つ揃えようと思っていたわけではありません。

徒歩キャンプを始めて、もっと小さく軽くしたくなって#3を買い。

久しぶりに冬キャンプへ行きたくなって#0を買い。

さらに真夏の徒歩キャンプでは#3よりもっと小さくしたくなって、サーマルシーツまで増えました。

結果として、春夏秋冬それぞれでかなり使い分けが明確になりました。

この記事ではスペック上の優劣ではなく、3つを実際に使っている僕が「どんなときにどれを持って行くか」をまとめます。

先に結論。僕はこう使い分けている

僕の場合はかなり単純です。

真夏の徒歩キャンプで荷物をできるだけ小さくしたいなら、サーマルシーツ。

春・夏・秋を中心に、とりあえず1つ持って行くなら#3。

真冬のキャンプなら#0。

そして「#3だけだと少し寒そう。でも#0を持って行くほどではない」というときには、#3+サーマルシーツという組み合わせも考えます。

キャンプ場、標高、天候、最低気温、服装、マット、自分の寒さへの強さなどで条件は変わるので、これは僕自身の使い分けです。

これは僕自身のキャンプスタイルでの使い分けです

比較サーマルシーツ#3#0
僕の主な季節真夏春・夏・秋
使用開始2026年7月2025年8月2025年11月
徒歩キャンプ◎ 荷物を最小化したい真夏に◎ 僕の基本シュラフ△〜○ 冬用としては小さいが#3より大きい
コンパクトさ3つの中で最小小さい冬用としては小さい
寝方封筒型・全開可能マミー型・多少伸びるマミー型・多少伸びる
僕の主な使い方単体/ブランケット/#3のインナー3シーズンの基本冬キャンプ
寒い時期の追加運用#3のインナーにもサーマルシーツ追加も考える僕はカバーを必ず併用
僕なら真夏・荷物最小化最初の1つならこれ真冬にも行くならこれ
真夏のキャンプで使っているシームレス ダウンハガー800 サーマルシーツ。テント内の黄色いマットの上に広げた状態です。
真夏のキャンプで使っているシームレス ダウンハガー800 サーマルシーツ。テント内の黄色いマットの上に広げた状態です。
白岩渓流園キャンプ場で使用しているシームレス ダウンハガー800 #3。青いシュラフをコットとマットの上に広げた、実際の寝床です。
白岩渓流園キャンプ場で使用しているシームレス ダウンハガー800 #3。青いシュラフをコットとマットの上に広げた、実際の寝床です。
冬キャンプで使っている#0と寝床。ここでもドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着しています。
冬キャンプで使っている#0と寝床。ここでもドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着しています。

真夏の徒歩キャンプならサーマルシーツ

サーマルシーツを買った理由は、とにかく荷物を小さくしたかったからです。

真夏なら#3でも使えます。

でも全部背負う徒歩キャンプでは、「もっと小さくできるなら小さくしたい」と思うようになりました。

サーマルシーツは収納するとかなりコンパクト。

収納したサーマルシーツをナルゲンボトルと並べたところ。徒歩キャンプでは、寝具をこれだけ小さくまとめられることが助かります。
収納したサーマルシーツをナルゲンボトルと並べたところ。徒歩キャンプでは、寝具をこれだけ小さくまとめられることが助かります。

しかも単体で封筒型の寝具のように使えて、全部開けばブランケットのようにも使えます。

暑ければ開く。少し冷えてきたら掛ける。もう少し寒ければ中に入る。

真夏の気温変化に合わせやすいのが気に入っています。

僕は昔、真夏だから寝袋はいらないだろうと薄いシーツのようなものだけを持ってキャンプへ行き、夜が寒すぎてほとんど眠れなかった経験があります。

だから「夏だから何でもいい」とは思っていません。

僕にとってサーマルシーツは、薄い布だけで寝るより安心感があり、それでいて徒歩キャンプの荷物をかなり小さくできる寝具です。

詳しくは、mont-bell シームレス ダウンハガー800 サーマルシーツの実使用レビューをご覧ください

まず1つなら、僕は#3

3つの中で一番出番が多いのは、シームレス ダウンハガー800 #3です。

僕の場合、春・夏・秋を中心に使えます。

徒歩キャンプ用に初めて本格的なダウンシュラフとして買ったのも#3でした。

それまで使っていた化繊シュラフよりかなり小さくなり、僕の所有品を収納状態で実測すると682gでした。

僕の所有品を収納状態で実測すると682gでした。メーカー公称値ではなく、実際に僕が使っている個体を量った値です。
僕の所有品を収納状態で実測すると682gでした。メーカー公称値ではなく、実際に僕が使っている個体を量った値です。

そして僕にとって大きかったのが、身体の動きに合わせて多少伸びること。

僕は腹ばいになったり、膝を横へ突き出したり、何度も寝返りを打ったりとかなり寝相が悪く、マミー型を長い間避けていました。

それでも#3なら比較的快適に眠れています。

「この3つの中から最初に1つ買うなら?」と自分の使い方で考えれば、僕なら#3です。

ただし、これは僕が春から秋のキャンプを中心に幅広く使いたいからです。

詳しくは、mont-bell シームレス ダウンハガー800 #3の実使用レビューをご覧ください

真冬に行くなら#0

#3が気に入ったあと、久しぶりに冬キャンプへ行きたくなって追加したのが#0です。

僕は実際に氷点下のキャンプで使っています。

保存していた温度計写真では、外気-5.4℃、テント内-3.0℃を記録した日もありました。

ただし、#0に入れば何もしなくても暖かいという話ではありません。

僕は真冬なら湯たんぽを使い、靴下や暖かい服を着て、氷点下ではバラクラバを着けて寝ることもあります。

さらに僕の場合、冬キャンプではテント内の結露でダウンシュラフを濡らしたくないため、#0にはドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを必ず併用しています。

#0の実使用写真で外側に見える赤系の部分は、このカバーです。

冬キャンプでの寝床。シームレス ダウンハガー800 #0にドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着した状態です。
冬キャンプでの寝床。シームレス ダウンハガー800 #0にドライテック スリーピングバッグカバー ワイドを装着した状態です。

全員に同じカバーが必須という意味ではありません。

あくまで僕の冬キャンプでは、#0+カバーまで含めて冬用寝具セットとして使っています。

真冬にもキャンプへ行くなら、僕は#0。

詳しくは、mont-bell シームレス ダウンハガー800 #0の実使用レビューをご覧ください

#3+サーマルシーツという中間もある

3つ持つようになって面白いと思ったのが、この組み合わせです。

サーマルシーツは真夏に単体で使うだけではなく、シュラフのインナーとしても使えます。

モンベル公式では、サーマルシーツをインナーとして使うことで、寝袋の使用可能温度を約5℃下げられると案内しています。モンベル公式の製品情報

だから僕なら、#3だけでは少し寒そうだけれど、#0を持って行くほどではないと考えるときに、#3+サーマルシーツという組み合わせも候補にします。

これは「この組み合わせなら○℃まで絶対大丈夫」という意味ではありません。

11月や3月でも場所によっては氷点下になります。

予想最低気温、キャンプ場、標高、テント、マット、服装などを見て判断します。

でも、サーマルシーツが真夏だけの道具ではなく、#3を少し寒い側へ広げるためにも使えるのは便利です。

コンパクトさだけならサーマルシーツ

荷物をとにかく小さくすることだけを考えるなら、3つの中ではサーマルシーツです。

真夏の徒歩キャンプでは、この差がかなりうれしい。

ただし、その代わり#3や#0と同じ役割を一年中できるわけではありません。

僕がサーマルシーツを使うのは、基本的に真夏の単体使用か、ほかのシュラフと組み合わせるときです。

一番出番が多いのは#3

使える時期の広さで考えると、僕の場合は#3。

真夏の徒歩キャンプならサーマルシーツへ替えることがありますし、真冬なら#0へ替えます。

でもその間を一番広く担当しているのが#3です。

だから「3つ全部買うつもりはない。まずどれ?」と自分が聞かれたら、僕のキャンプスタイルなら#3から考えます。

#0は出番が限定される。でも冬には必要

#0は#3ほど一年中使うものではありません。

それでも僕は冬キャンプへ行くので必要です。

11月や12月から、2月、キャンプ場によっては3月くらいまで使っています。

冬用としては小さく軽いのも気に入っています。

ただし本体価格も高く、僕の場合はカバーもセットで使うため、3つの中では一番気軽に追加するものではありませんでした。

結局、3つとも役割が違った

最初は#3だけでした。

次に冬用の#0。

そして最後に、真夏の徒歩キャンプ用としてサーマルシーツ。

買うたびに「これで寝具は終わり」と思っていたんですけどね(笑)。

結果的には3つとも役割がかなり違いました。

サーマルシーツは、真夏と荷物最小化。

#3は、春・夏・秋を中心とした基本。

#0は、冬。

そしてサーマルシーツは#3のインナーとしても使える。

3つを持ったことで、「どれが一番いいか」ではなく、「その日のキャンプにどれが合うか」で選べるようになりました。

まとめ

僕の使い分けをもう一度まとめると、

真夏の徒歩キャンプで、とにかく小さく軽くしたいならサーマルシーツ。

春・夏・秋を中心に、まず1つ選ぶなら#3。

真冬にもキャンプへ行くなら#0。

少し寒そうなときには、#3+サーマルシーツという選択肢もあります。

もちろん、寝具は季節だけで決められません。

同じ11月でも場所によって気温は全然違いますし、マットや服装、自分が寒がりかどうかでも変わります。

だから「○月だからこれ」と機械的に決めるのではなく、予想最低気温と自分の装備を見て決める。

そのうえで僕の場合は、この3つがあることで春夏秋冬かなり選びやすくなりました。

管理人あれちん管理人あれちん

#3を買ったときは「これで十分」。 #0を買ったときは「これで一年中完璧」。 サーマルシーツを買ったときは「今度こそ終わり」。 ……たぶん(笑)。 でも3つとも実際に使ってみると、ちゃんと役割が違いました。 今は季節というより、その日の気温と移動方法を見て「今日はどれにする?」と選んでいます。