キャンプ用マットには、空気を入れるタイプや自動膨張式、折りたたみ式などいろいろあります。
その中で、現在僕が車でキャンプへ行くときにほぼ必ず持っていくのが、THERM-A-REST(サーマレスト)のZ Lite Solです。
コットを持っていかないキャンプでも、Z Lite Solは持っていきます。それくらい気に入っている道具です。
ただし、万能というわけではありません。折りたたみ式なので収納サイズはそれなりに大きく、徒歩キャンプでは基本的に持っていきません。
実際に何度もキャンプで使ってきた立場から、良いところと気になるところ、どんなキャンプに向いているかをまとめます。
CAPTAIN STAGのフォームマットからZ Lite Solへ
僕が最初に買った折りたたみ式マットは、CAPTAIN STAGのEVAフォームマットでした。徒歩キャンプやソロキャンプをするようになり、それまでファミリーキャンプで使っていた厚さ10cmほどの大きなインフレータブルマットを持っていけなくなったことがきっかけです。
CAPTAIN STAGのマットは安く、軽く、広げるだけですぐ使えます。折りたたみ式マットを試してみるには、とても良い商品でした。
最初に使ったフォームマットについては、CAPTAIN STAG EVAフォームマットの記事はこちら。
ただ、何度かキャンプで寝てみると、僕は寝心地が少し物足りなく感じました。そこで次に購入したのが、THERM-A-REST Z Lite Solです。
結果として、こちらはかなり気に入りました。現在ではCAPTAIN STAGよりZ Lite Solを使う機会の方が圧倒的に多くなっています。

良いところ① 寝心地がいい
一番気に入っているのは寝心地です。もちろん、厚いインフレータブルマットのようなフカフカ感があるわけではありません。Z Lite Solも折りたたみ式のフォームマットです。
それでも、僕が以前使っていた安価なフォームマットと比べると、寝たときの感触はかなり良く感じます。表面には独特の凹凸があり、この構造のおかげなのか、薄いマットとしては体への当たりが柔らかく感じます。
今ではコットと組み合わせて使うことも非常に多くなりました。
良いところ② 季節によって銀色面の向きを変えて使っている
Z Lite Solには銀色の面があります。僕は、寒い時期は銀色面を上、暑い時期は銀色面を下にして使っています。
冬は特に、この銀色面があることもZ Lite Solを選んでいる理由のひとつです。実際のキャンプ写真を見返しても、季節や使い方によって向きを変えています。

良いところ③ 広げるだけですぐ使える
折りたたみ式マットの大きなメリットです。収納状態から広げれば、ほぼ設営終了。撤収も折りたたむだけです。空気を入れたり抜いたりする必要がありません。
キャンプではテント、寝袋、コット、テーブル、チェアなど、設営するものがたくさんあります。寝床のひとつが「広げるだけ」で済むのは、実際に使っているとかなり楽です。

良いところ④ パンクを気にしなくていい
インフレータブルマットで個人的に気になるのがパンクです。Z Lite Solはフォームマットなので、穴が開いて空気が抜けて使えなくなる、という心配がありません。
河原や砂利のあるキャンプ場などでも、この安心感は大きいです。多少雑に扱っても使えるので、キャンプ道具として気楽です。
車で行くキャンプではほぼ必ず持っていく
現在、車でキャンプへ行くときは、ほぼ必ずZ Lite Solを持っていきます。コットを持っていく場合は、コット+Z Lite Sol+シュラフという組み合わせが多いです。
車キャンプでよく使うコットワン コンバーチブルとの組み合わせは、Helinox コットワン コンバーチブルの記事はこちら。

軽量・コンパクトさを優先したライトコットとの組み合わせは、Helinox ライトコットの記事はこちら。

コットを持っていかないときでもZ Lite Solは持っていくので、僕のキャンプ道具の中ではかなり使用頻度が高い部類です。
実際にいろいろなキャンプ場で使ってきた
Z Lite Solは一度だけ試した道具ではありません。ロッヂ神戸岩、白岩渓流園キャンプ場、大岳キャンプ場、cazuキャンプ場、ニューサンピア埼玉おごせ、ケニーズ・ファミリー・ビレッジなど、いろいろなキャンプで使っています。
テントの床に直接敷くこともあれば、コットの上に載せることもあります。季節も夏から冬まで使っています。こうして使用回数が増えても、「次も持っていこう」と思えるので、僕にとってかなり満足度の高い道具です。

気になるところ① 値段は高い
フォームマットとして考えると、値段は高めです。CAPTAIN STAGのEVAフォームマットのように、2,000円台で購入できる商品もあります。
そのため、「折りたたみマットを一度試してみたい」という段階なら、最初からZ Lite Solを買わなくてもいいと思います。
一方で、僕のようにキャンプへ頻繁に行き、ほぼ毎回使うのであれば、価格はそれほど気にならなくなりました。使用回数を考えると、十分元を取れている感覚です。
気になるところ② やっぱりかさばる
折りたたみマットなので仕方ありませんが、収納時は大きいです。軽くても、体積があります。
そのため僕は、ソロの徒歩キャンプには基本的に持っていきません。重さよりも、電車の中や移動中に邪魔になることの方が気になります。
バックパックへ外付けする方法もありますが、僕の場合は徒歩キャンプではもっと荷物を小さくしたいので、持っていかないことが多いです。

子どもと2人なら持っていくこともある
徒歩でも、子どもと2人でキャンプへ行く場合は状況が変わります。2人分になると荷物が大幅に増えるため、大型リュックだけではなくキャリーも使うことがあります。
その場合は収納スペースに余裕ができるので、Z Lite Solを持っていくことがあります。つまり僕の場合、車キャンプではほぼ必ず持っていく、1人の徒歩キャンプでは基本持っていかない、子どもと2人でキャリーを使うときは持っていくことがある、という使い分けです。
CAPTAIN STAGのフォームマットから買い替えてどうだった?
僕の場合は、買い替えて正解でした。CAPTAIN STAGのEVAフォームマットは、安い、軽い、簡単、パンクしないという良さがあります。折りたたみ式マットを初めて試す商品としては、とても使いやすいです。
ただ、キャンプへ何度も行くようになり、もう少し寝心地を良くしたいと思ったことでZ Lite Solへ移りました。現在の使用頻度を見ると、Z Lite Solの方が自分には合っていました。
商品情報
| 項目 | THERM-A-REST Z Lite Sol レギュラー |
|---|---|
| 使用時サイズ | 幅51×長さ183×厚さ2cm |
| 収納サイズ | 51×13×14cm |
| 重量 | 410g |
| R値 | 2.0 |
| フォーム | 成型クローズドセルフォーム |
| 素材 | 架橋ポリエチレンフォーム |
| 原産国 | アメリカ |
商品情報はTHERM-A-REST公式商品ページのレギュラーサイズ掲載値です。
こんな人にはZ Lite Solが合いそう
個人的には、車キャンプが中心、フォームマットを頻繁に使う、設営撤収を簡単にしたい、パンクを気にしたくない、多少高くても長く使えるものを選びたい、コットと組み合わせたい、という人にはかなり使いやすいと思います。
逆に、バックパックだけで徒歩キャンプをしたい、とにかく収納サイズを小さくしたい、という人には少しかさばると思います。
まとめ
THERM-A-REST Z Lite Solは、現在僕が最もよく使っているキャンプ用マットのひとつです。寝心地が良く、広げるだけですぐ使えて、パンクの心配もありません。
価格は安くありませんし、収納サイズも大きめです。それでも車で行くキャンプでは、ほぼ毎回持っていくほど気に入っています。
コットがある日も、ない日も使える。夏でも冬でも使っている。こういう「気付いたら毎回持っていっている道具」は、結局かなり良い道具なんだと思います。


Z Lite Solは、寝心地と広げるだけの手軽さのバランスが気に入っています。車キャンプでは、コットを使う日も使わない日も持っていく定番のマットです。